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【熱海・土石流災害】19日目 ボランティア活動始まる

2021年07月21日(水)  静岡第一テレビ

大規模な土石流の発生から7月21日で19日目。捜索活動が続く一方、熱海市では21日からボランティアの活動が始まった。

発生から19日目となった熱海市の大規模な土石流災害。朝6時から約1000人態勢で住宅が密集している場所を重点的に、重機を使いながらがれきの撤去作業や行方不明者の捜索活動が進められた。

熱海市は21日の会見で、これまでに死亡が確認されていた1人の身元が坂本玲子さん87歳と判明したと発表し、これで土石流による死者は19人行方不明者は8人となった。

一方、熱海市役所では新たな動きが。

午前10時。市役所にやってきたのは事前に登録を済ませたボランティアの皆さん。

ボランティアについて熱海市は二次災害の恐れがあるとして活動開始の時期は未定としていた。市によると7月18日に立ち入り禁止区域の規制が緩和されたことを受けて21日、受付を再開。熱海市内に住む人に限定して早速、ボランティア活動を始めた。

伊豆山の浜地区に到着したボランティアは日差しが照り付ける猛暑の中、土砂などを手作業で撤去した。

参加したボランティア・・「土砂がなくならないと復興がスタートしないと思うので、その手伝いができれば」

参加のボランティア・・・「自分の知っている人たちが直接的な被害を受けているので、自分たちが一番努力しなければと」

市によると事前登録が一時停止となった7月15日までに3790人が災害ボランティアに登録していて、21日は、そのうちの14人が参加した。今後は現場の状況に応じてボランティアの人数を増やしていくという。

また、熱海市は受け入れを中止していた支援物資について、保管場所が確保できたとして21日から受け入れを再開した。支援物資の申し込みは熱海市支援物資受付けコールセンター0120ー713ー213まで。祝日・祭日を含む平日午前9時から午後5時まで受け付けている。

一方で21日、現場で行われていたのは静岡県警による「被災地パトロール」。

過去の災害では避難して不在となったことで、空き巣被害などが多発したことから、県警は今回の土石流災害でも発生直後から被災地の巡回を強化していた。

21日は避難所から帰宅した住民が多い地区を警察官が一軒一軒回り、家の状況を確認した。不在となっている家にはパトロールメモを残した。

土屋巡査部長・・「不在の時間が長く不安だと思うので、警察が巡回していると安心してほしい」

県警によると、現在までに被災地での空き巣被害の届け出は確認されていないが、被害にあわない為にも一時帰宅した場合は現金や貴重品は家に置いたままにしないように呼びかけている。

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