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リニア問題で火花散らす静岡県知事選ラストサンデー 川勝氏「国策の名で…」 岩井氏「命がけで守る」 静岡県知事選

2021年06月14日(月)  

 20日の投票日まで一週間を切った静岡県知事選挙。選挙期間中、最後の日曜日となった13日、2人の候補は懸命に街頭で支援を訴えました。

川勝氏

選挙期間中最後の日曜日、「ラストサンデー」となった13日、川勝平太氏は、「県都」静岡市で決起集会を開きました。

川勝氏演説
「今、静岡県に求められている選択は『県民の県民による県民のための県政をしてきた川勝を選ぶのか』それとも『政党の政党による政党のための一代表を選ぶのか』その選択。水の問題は党派の問題ではない」 

 また、川勝氏は、水問題を巡るJR東海の対策案と国の有識者会議を批判しました。

川勝氏演説
「それをいわゆる有識者会議の座長はなかなかいい案だと。これを文章をまとめているのが鉄道局、(国交省で)その担当だったのが対立候補として出ている方。いち企業のために5分、10分早く行くために、黙っていろと言うのは無礼千万。国民に対する侮辱であると私は思っている」

 途中、呉服町のスクランブル交差点でも演説した川勝氏は、リニア問題の訴えでボルテージを上げました。

川勝氏演説
「私はリニアから命の水と南アルプスの自然環境、そこに息づく生きとし生けるものを絶対に守ると決意している。平太の平は平民の平。平民の声を聞かない国策の名によって、命の水を奪いかねないような時には、平和を乱すものに対しては、私は立ち上がる。その平太の平」

岩井氏

一方の岩井氏もラストサンデーを、「県都」静岡市からスタートさせました。

岩井氏演説
「まず、私たちはコロナを乗り越えないといけません。静岡は先ほども上川大臣の話があったように、ワクチンの接種がなんでこんなに遅いのか。しっかりとオール静岡で、このワクチン接種をまず進めていきたいと思います」

 そして、岩井氏は今回の選挙戦の遊説で初めて、大井川流域に入りました。

岩井氏演説
「耳をすますとカエルの声が聞こえます。知事を変える」

 祖父の出身地だという島田市では、リニア問題から話を始めました。

岩井氏演説
「今の知事はリニアの問題だけを、ことさら言われているような気がします。岩井さんは国交副大臣をやっていたから、岩井さんは国交省の回し者という言い方をしました。おかしいと思います。私が副大臣になってすぐにやったこと。私から大臣に、祖父のふるさとである大井川流域の皆様方は、本当にリニアの問題で辛い思いをしている。この方々の理解と協力なくして、工事は絶対進めないでくれと言いました。これ1つとっても、人にレッテルを貼って、そして、議論を止めてしまう行為自体が、私は、県政の危機だと思います」

 リニアを巡って激しい火花を散らした川勝氏と岩井氏。静岡県知事選の投票は今度の日曜日、20日です。

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