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熱海土石流 発生前の熱海市と気象台のやり取り 気象庁長官「検証を」

2021年07月22日(木)  静岡放送
7月3日に土石流が発生した際、熱海市が住民に対し避難指示を出していなかったことに関連して、気象庁長官は、静岡地方気象台と熱海市との事前のやり取りなどに問題がなかったか、検証を行う考えを示しました。

 熱海市で7月3日午前、大規模な土石流が発生した際、市内には前日から気象庁と県が警戒レベル4相当の「土砂災害警戒情報」を発表していましたが、市は住民に対し、警戒レベル4の「避難指示」を出していませんでした。前日から土石流災害が発生するまでの間に市と気象台との間では、担当者同士が電話で3回やり取りをしたということですが、気象庁の長谷川直之長官は、21日の記者会見で「私たちが危機感を伝えるためにやろうと思っていたことは、適切にできたのではないかと考えている」と述べたうえで、気象台と市とのやり取りについて、今後、市や関係機関を交えて評価・検証を行う考えを示しました。
 <気象庁 長谷川直之長官>「(避難指示を出さなかったのは)私たちがお伝えしたいことが(熱海市に)しっかり伝わった上でのご判断なのか、それともコミュニケーションの問題でしっかりと伝わらなかったのか、そういったことを中心に評価をしていきたいと思っています」
 また、長谷川長官は、「避難情報を出すかは市が判断すること」としたうえで、「土砂災害警戒情報の発表は、基本的には避難指示についてしっかり検討していただく段階だ」とも述べました。
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