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【新型コロナ】連日の100人超え 沼津市と下田市「時短営業」始まる 夏の観光にも影響か

2021年07月29日(木)  静岡放送
7月29日の感染者は108人、県東部を中心に新型コロナの感染拡大が収まりません。沼津市と下田市では28日夜から営業時間の短縮が始まり、繁華街や観光地は静まり返りました。

 感染者を自治体別にみると、沼津市で20人、浜松市で18人、静岡市で14人などとなっています。感染者が2日連続で100人を超えるのは2021年1月上旬以来です。
 <川勝平太知事>「県東部地域を中心に、県内全域で感染者数が急増しています」
 川勝知事は臨時会見を開き、県内の感染状況をステージ3に引き上げると明らかにしました。
 <沼津市の職員>「新型コロナウイルス感染症拡大防止のために飲食店の皆様に営業時間短縮要請を行っております。ご協力お願いします」
 クラスターが相次ぐ沼津市では28日夜から営業時間の短縮が始まり、市の職員が協力を呼びかけました。
 <たこやきサボちゃん 大木重友さん>「これからの時間が飲む人が増えるというのはあるがしょうがない」
 <沼津市商工振興課 羽田尚史係長>「急なお願いで負担と不便をおかけするので心苦しさはあるが、今の感染拡大を抑えるために協力をお願いしたい」
 JR沼津駅の北側に店を構える居酒屋です。
 <大衆酒場たばちゃん 望月大樹さん>「きょうは時短要請に伴って閉めています。2時間や3時間だけの営業だと採算が合わないので店を閉めるという決断をした」
 営業時間を午後8時までとする「時短要請」の2週間、望月さんは休業することにしました。時短に向けた準備期間がほとんどなく、使いきれなかった食材は無駄になりました。
 <大衆酒場たばちゃん 望月大樹さん>「ビールは樽を開けると2週間もたないのでロスになってしまう。食材も2日しかなかったのではけきれなかった部分がロスに…」
 一方、観光スポットの沼津港でも。
 <魚河岸丸天みなと店 坪井徹店長>「ちょうど夏休みで1番にぎやかになる時期なので、時短要請が出るのはがっかり」
 夏休みを迎え、観光客が増えてきた矢先の時短要請でした。
 <魚河岸丸天みなと店 坪井徹店長>「本当は1時間でも長く営業したいところだったけど短くなった」
 感染拡大が続く下田市。ボランティア団体の「会合クラスター」を皮切りに、同じビルにあるバーと接待を伴う飲食店でクラスターが相次いでいます。
 <天野貴弘記者>「夜8時を過ぎた下田市内です。今日から飲食店などに時短要請がされていて店に明かりはついていません。道路にも歩く人は少なく、観光地とは思えない町並みです」
 「時短」初日となった28日夜の下田市内です。
 <飲食店関係者>「(Q.人がいないのは異常じゃないですか?)短縮しなくてもお客さんは来ません。(Q.観光地としてこのままいくと怖いですね?)初めてですね」
 時短要請の期間は8月10日までで、「海水浴シーズン」とも重なります。
 <下田市 松木正一郎市長>「感染が広がっている市街地エリアとは別な海水浴エリアで観光客の皆さんは下田を楽しむことになる。したがって今回の時短要請などは直接的には海水浴には響かないと考えます」
 海水浴への影響は限定的といいますが、街全体で観光客を迎えられるいつもの夏ではなさそうです。

7月29日 SBSテレビ「ORANGE」放送
#オレンジ6
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