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「どっと疲れが 動けない」17日ぶり帰宅した住民複雑 熱海土石流

2021年07月21日(水)  テレビ静岡
立ち入りが禁止されていた緊急安全確保区域が一部解除されたことをうけ、20日自宅に戻った夫婦がいました。17日ぶりの帰宅ですが、疲れも出ているようです。

土石流により甚大な被害を受けた岸谷地区に住む小松重行さん。

自宅は土石流に襲われた地域から少し離れていますが、これまで立ち入りが規制されていました。

17日ぶりに避難所となっていたホテルから妻の静子さんと自宅へ戻ると、電気や水道や復旧していましたが、電話やケーブルテレビはまだつながっていませんでした。

冷蔵庫の中の食料品もだめになっていました。

自宅に戻った小松静子さん 「たぶんもう、ほらこれはねキャベツです。もう腐っているでしょ」

手作りの梅ジュースもありましたが・・・

小松静子さん 「だめじゃないかな、まだ臭いも嗅いでないけど。あっちもこっちも片付けようと思ったけど、どっと疲れが出ちゃってね。動けないというかね」

家を無くしてしまった住民もいる中で複雑な思いです。

小松重行さん
「自分の家は残っているじゃないですか。家がない人とか、流されている人とか、どうやって声かけていいかわからない」

住民の一部は少しずつ日常生活を取り戻しつつありますが、地域に残った傷跡は簡単に癒えることはありません。
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