静岡のニュースポータルサイト

“インフル”と“コロナ”ワクチンの同時期接種は大丈夫?インフル流行前に専門家が見解

2021年10月12日(火)  静岡第一テレビ

静岡県内でも新型コロナのワクチン接種が進む一方で、これから気を付けていきたいのがインフルエンザの流行。同時期に2つのワクチンを接種しても大丈夫なのか、感染症対策の専門家に聞いた。

例年インフルエンザの患者数は国内で1000万人ほどだが、厚生労働省によると去年、全国のインフルエンザ患者数は約1万4000人と激減している。

(浜松市感染症対策調整監 矢野邦夫医師)

「皆さんがマスクをしっかりして距離をとるなどの感染対策がコロナだけではなくてインフルエンザにも有効だった。そのため流行しなかった。」

一人一人の予防対策がウイルスの流行を防いだと分析。しかし矢野医師はこれによる新たな懸念を指摘した。

(浜松市感染症対策調整監 矢野邦夫医師)

「去年、日本で流行しなかったので、子どもたちが免疫を持っていない。子どもを中心とした大きな流行が起きる可能性はある。」

そこでインフルエンザの予防接種が重要になるが、特に若い世代はこれから新型コロナワクチンを接種する人が多く、2種類のワクチンを同時期に接種しても大丈夫か、不安の声が上がっている。専門家の見解は…

(浜松市感染症対策調整監 矢野邦夫医師)

「現在コロナのワクチンを打ったら2週間ほかのワクチンは打てないルールがあるので我々もそうしているが、実はこの2週間ルールは単に“念のため”やっているだけ。ワクチンを同時に打っても効果が落ちることはなく、副反応が強く出ることもない。アメリカでは同時に打っている。インフルエンザワクチンとコロナワクチン同時に打っても全然問題ないし、接種すべきだと考える。」

一方で、矢野医師はことしは去年よりも入手できるインフルエンザワクチンの量が減っていて、県内でもワクチンが不足する可能性があるとして、希望者には早めに予約を取ることを勧めている。

< 前の記事            次の記事 >

その他のニュース

ページ上部へ戻る