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野党共闘の調整本格化 候補者一本化で与野党一騎打ちの接戦になる可能性も 衆院選・静岡

2021年10月12日(火)  静岡第一テレビ

衆院選の公示を目前に、県内でも野党共闘の動きが出てきた。候補者の一本化により、接戦となる選挙区も出てきそうだ。

9月、野党4党は衆院選で訴える共通政策を締結、このうち立憲民主党と共産党は約70選挙区で候補者が競合していて、勝てる可能性のある選挙区で候補者を一本化する方針。

こうした中、共産党は静岡1区に立候補予定だった島津幸広氏と静岡8区に立候補予定だった平賀高成氏の擁立を取り下げる方針であることが分かった。

静岡8区には平賀氏のほか、自民党の塩谷立氏と立憲民主党の源馬謙太郎氏が立候補を予定していて、野党は候補の一本化に向け調整を進めていた。

4年前の前回選では、塩谷氏が10万票余りで当選したのに対し、野党は源馬氏が7万8000票余り、共産党の公認候補が約2万票だった。与野党の一騎打ちとなった場合、前回の野党の得票数を単純に足し合わせると、塩谷氏に約3700票差まで迫ることになる。野党共闘となれば接戦となる可能性がある。

候補者一本化の動きについて塩谷氏は「理念・政策の異なる党による数合わせの論理に、正当性を示して対峙していきたい」、源馬氏は「話を聞いていないのでわからない。衆院選ではこれまで聞いてきた皆さんの声を反映できるように戦っていきたい」と話している。

一方、静岡1区で立候補する予定だった島津氏は比例東海ブロックを積極的に回って活動していて、関係者によると、小選挙区での立候補を取りやめ、比例での当選を目指すという。

なお、4人が立候補を表明している静岡6区では、大嶽創太郎氏が11日、関係者に立候補を断念することを伝えたという。

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