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冷凍カツオ大量窃盗事件 漁協職員逮捕に怒りの声【静岡・焼津】

2021年10月13日(水)  静岡第一テレビ

静岡県焼津市で起きた冷凍カツオの大量窃盗事件。漁協の職員も逮捕されたことに怒りの声があがっている。

13日、送検された焼津漁協の職員・吉田稔容疑者(40)は今年4月、焼津漁港の魚市場で市内の水産加工会社が水揚げした冷凍カツオおよそ4トン(74万円相当)を盗んだ疑いがもたれている。

この事件では水産加工会社の会社役員ら3人がすでに逮捕されている。

警察によると逮捕された吉田容疑者は水揚げされたカツオの計量などを担当していて、カツオは吉田容疑者の指示で、計量所を通らずトラックに積み込まれていたという。

また、被害にあった水産加工会社によるとカツオは価格の高いものを中心に盗まれていて、専門知識を悪用された可能性があるという。

漁協職員も逮捕されたことに焼津の漁師たちからも怒りの声があがっている。

(漁師)

「やりきれないよね苦労して取ってきてるのに横流しされてたんでしょ?水揚げした量で収入が変わってくるから」

被害にあった水産加工会社は漁協職員の逮捕について「内容によっては漁港が潰れかねない。逮捕された人だけが関わっているのか、もっと大きな事件なのかしっかりと調べほしい」と話している。

一方、焼津漁協は職員の逮捕について会見などを行う予定はないとし、「公の場でコメントをする段階ではない、調査をして然るべき時にコメントをする」と話した。

焼津漁協では全容を明らかにするため13日、調査委員会を設置し調査結果については改めて公表するという。

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