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専門家「受験生いるなら一緒に食事しない」家族も感染対策徹底を 急拡大で受験生にも危機感【静岡県】

2022年01月13日(木)  静岡第一テレビ

新型コロナの感染が急拡大する中、まもなく本格的な受験シーズンに入る。受験生を取り巻く現状は…そして、周りの大人たちができることとは…。

いよいよ今週末に大学入学共通テストを控え、本格的な受験シーズンに突入する。

感染の急拡大を受け、中高生にも緊張が高まる。静岡・浜松市の学習塾では…。

(佐鳴予備校職員)

「体調管理と消毒ね」

入口では、体調管理チェックシートの記入と消毒を徹底していた。生徒たちの感染対策への意識も高く、冷静な対応ができているという。

(佐鳴予備校 担当者)

「消毒とか検温とか体調管理の対策は十分に準備はしますけれども、ことさら過度に不安をあおるようなことはなく、今まで通りベストを出すのみ。受験に向けて応援すると、その姿勢で生徒の対応に当たっています。」

一方、受験生を受け入れる立場の学校も新型コロナの急拡大に危機感を募らせている。

2月1日と2日に入試を予定している常葉大学附属橘高校では、例年1000人ほどが受験するが、感染対策として試験会場の換気や消毒の徹底、また密を避けるため合格発表はホームページで行うという。

(常葉大学附属橘高校 関本校長)

「試験に集中できる環境を整えて、安心安全の中で受験を行ってもらいたい」

静岡県内の私立高校の入学試験では、受験生が感染したり、濃厚接触者になった場合は2月17日に面接などによる追試験を行うという。

また静岡県教育委員会によると、3月の公立高校の入学試験については、感染者や濃厚接触者になっても「行政検査で陰性であること」「無症状であること」などの条件を満たせば追試験を受けることができる。

今週末に行われる「大学入学共通テスト」について政府は、新型コロナの影響で本試験・追試験どちらも受けられなかった場合、各大学が行う個別入試で合否判定をすることを大学に要請した。

【専門家「受験生の家族も対策徹底を」】

感染症に詳しい浜松医療センターの矢野邦夫医師は、受験生に対しても、今まで通りの対策を徹底してほしいと話す。

(浜松医療センター 矢野邦夫医師)

「新型コロナウイルスはオミクロン株も含め感染者の約半数は無症状」「一見、まったく健康な方々がウイルスを出している可能性がある。友達や家族から感染してしまうことがある」

感染対策は受験生だけではなく、家族の行動も大きく影響すると話す。

(浜松医療センター 矢野邦夫医師)

「一番大切なのはマスクの着用」「マスクを外す時、特に食事の時が危険」「受験生がいる場合は家族と一緒に食事をしない、時間差で食べる、自分の部屋で食べるのも大切」「家族が無症状でもウイルスを出さないとは約束できない。家族も常に受験生に近づくときにはマスクをする。外すときには受験生の近くに寄らない」

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