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防げ!年末の飲酒運転 アフターコロナに向け取り締まり強化

2021年11月30日(火)  静岡放送
新型コロナの感染拡大が落ち着き飲食店にも賑わいが徐々に戻ってきましたが、一方で年末にかけて心配されるのが飲酒運転の増加です。飲酒運転を防ぐため県警はアフターコロナに向けた新たな取り締まりの強化を始めています。

 静岡市葵区の繁華街で店を構える老舗、入船鮨です。2020年から新型コロナによる客数の激減に苦しみましたが、ここにきてようやく光が差してきたといいます。
 <入船鮨本店 川澄真一郎社長>「(感染者が減ってから)お客が急に戻ってきて、特に個室の利用が増えている。ドリームプラザ店は、県外からの団体客はほとんどなかったが、最近増えてきた」
 客足が戻ることを喜ぶ一方で、年末にかけて飲食店が注意しなければいけないのが、お酒を飲んだ客の車の運転です。
 <入船鮨本店 川澄真一郎社長>「せっかく来てもらって(事故になったら)大変なので、車で来店していることが分かる方には声掛けをしている」
 例年、忘年会シーズンになると増加する傾向にあるのが飲酒運転です。飲酒運転で検挙されるのは1年間で、この年末までの時期が最も多くなります。飲酒運転の状態はどれくらい危険なのか記者が体験してみました。瓶ビールを4本ほど飲んだ状態を再現できる「飲酒状態体験メガネ」をかけて歩いてみました。
<山本太朗記者>「では実際に掛けて歩いてみたいと思います。もう既に視界が定まっていません。では歩きます。自分思ったところに足がいかないですね。この状態で車を運転するとても危険に感じます」
 意識がはっきりしていても視界がゆがんだり遠近感が狂ったりすることでまっすぐ歩くのは難しい状態に。こうした飲酒状態で車の運転などもってのほかです。実際、飲酒運転での事故は普通の運転と比べて死傷者が発生する確率が約14倍増加します。
 <JAF静岡支店 永田泰裕さん>「(飲酒運転について)ご家族での話し合い、また職場やお酒を飲む仲間であったり、皆さんで『飲酒運転をしない』という誓いを立てて、お酒を楽しんでほしい」
 飲酒運転を防ぐため県警は11月から取り締まりを強化する「しずおか・アフターコロナ飲酒運転・ストップ作戦」を展開しています。11月26日金曜日の夜には県内45カ所で飲酒検問を行い、ドライバーに直接、呼びかけました。
 <県警本部交通指導課 大村彦彰課長>「お酒飲んだら絶対に車を運転しないでください。悲惨な交通事故を起こさない為にも、飲酒運転をやめてほしい」
 警察は今後、飲酒運転をした本人だけでなく、酒の席にいて飲酒運転を止めなかった人や酒を提供した店の取り締まりも強化する方針です。

11月30日 SBSテレビ「ORANGE」放送
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