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#逸品 手ぬぐいや伝統工芸とのコラボが実現したキャンドル(静岡県)

2021年12月01日(水)  静岡放送
オレンジ色のゆらめく明かりに心が癒されます。今回の逸品は、これからの季節にぴったりの「キャンドル」です。手がけるのはキャンドルアーティストの鍋山純男さん。キャンドル作りで最も心を配るのが炎をつける芯の部分。この太さが重要なんです。
<キャンドルアーティスト 鍋山純男さん>「(芯のサイズは?)型に合っていないと、例えば火が大きすぎて漏れてしまうとか、(芯が)細いと火が小さすぎてきれいに明るく燃焼していかないので、芯はすごく重要。この太さによって、キャンドルの良し悪しが決まる」
 鍋山さんは何度も試行錯誤し、最もきれいに灯る芯の太さを見つけました。鍋山さんは、蝋の色付けにもこだわります。
<キャンドルアーティスト 鍋山純男さん>「隣同士がグラデーションになっていきます」
 5時間ほど置いて完成です。60歳になった鍋山さん。もともとは電子部品を組み立てる仕事をしていました。キャンドルづくりを始めるきっかけは?
<キャンドルアーティスト 鍋山純男さん>「当時、友達とキャンプをよくしていた中で、キャンプのたき火の火に癒されていたので試しに作ってみようとなって」
 あれから20年。これまでに1000本以上のキャンドルを手がけました。中には、意外なモノとコラボした作品もあるんです。
<キャンドルアーティスト 鍋山純男さん>「日本橋の老舗の染物屋さんと出会って、キャンドルと手ぬぐいのコラボという話が出て」
 東京の老舗染物屋の手ぬぐいを身にまとったなんとも上品なキャンドルがうまれました。
<キャンドルアーティスト 鍋山純男さん>「(手ぬぐいのキャンドルと聞いた時に手ぬぐいが燃えないのかなと思ったが、全然燃えない?)芯の太さにこだわり、周りちゃんと残るようにしていた。周りが残れば貼っても大丈夫というところから、やってみようと」
 さらに、あの名品もキャンドルに。
<キャンドルアーティスト 鍋山純男さん>「静岡の伝統工芸になる駿河竹千筋細工。これを見つけてろうそくを作ってみようと。作って灯したところ竹の繊細なラインがきれいに出て、今1番のお気に入り」
 「駿河竹千筋細工」で作られた竹籠に蝋を流し込み、伝統工芸品に新たな命を吹き込みました。
<キャンドルアーティスト 鍋山純男さん>「何も考えず、みんなキャンドルを見るとしゃべるよりも、黙ってそーっと見てる人の方が多いので、そこが真髄かなと。炎は人間を癒してくれる、人の気持ちを落ち着かせる力を持っているので、炎の揺らぎを存分に楽しんでもらいたいと思う」
 炎のゆらぎを眺めながらホッとひと息。心もカラダもほっこりさせてくれる逸品です。
#おれんじ #オレンジ6 12月1日放送
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