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【新型コロナ】第6波警戒 受験シーズン本格化 会場・予備校の対策は(静岡県)

2022年01月13日(木)  静岡放送
感染が再び拡大する中、週末には大学入学共通テストが控えるなど受験シーズンが本格化しています。受験生の感染を防ぐため、試験会場や予備校は細心の注意を払って対策しています。

 先週末、静岡市の清水南高校中等部で入学試験が行われました。バッグにお守りをつけた小学生たちが会場に集まりました。
<受験生>「緊張しているけど自分のできる限りを尽くしてやっていきたい」
 新型コロナの感染が再び拡大する中、手指の消毒やマスクの着用を徹底しています。それだけではありません。
<清水南高校中等部 川口名津子教諭>「この部屋は別室検査室2という部屋で、新型コロナウイルスに対応する部屋になっています」
 新型コロナの濃厚接触者となっても、検査で陰性ならば受験できる別室を設けました。ほかにも、インフルエンザ用の教室や当日に体調不良となった受験生のための教室を用意しました。
<清水南高校中等部 川口名津子教諭>「コロナウイルスがまん延している状況だが、受験したい生徒たちが安心して本校を受けられるように私たちも万全の対策をしている」
 大学入学共通テストが週末に迫る中、受験生を送り出す予備校では最近の感染拡大に緊張感が増しています。
<佐鳴予備校講師 高垣宏規さん>「いよいよ(共通テスト)が近づいていますから危機感はあります。ただ、あまり不安をあおってもしょうがないので、やるべきところを準備して、気を使うけど、なるべくいつも通り(生徒に)接している」
 予備校では、これまで続けてきた「基本的な感染対策」を徹底しています。校舎に入る際の消毒に加えて、生徒は毎日、体温を報告。室内には、加湿器や空気清浄器を設置し、机は使った前と後に消毒するよう呼びかけています。さらに、講師への質問はカーテンやアクリル板で仕切られた場所で行います。
<佐鳴予備校講師 高垣宏規さん>「20〜30分に一回くらい換気のために窓をあけている」
 前回の緊急事態宣言以降は、天候が悪い時でも教室の換気をしています。2023年に受験する高校2年生も先輩たちの姿を見ながら気を引き締めています。
<高校2年生の生徒>「コロナによって勉強のスタイルを変えないように、どんなときにも対応できるようにみんな一生懸命勉強しています」「心配ですね。共通テストも近いですし、先輩たちも受験に支障がないかなと思っています。(自分は)極力感染が抑えられた状態で受験をしたいので、今から少しずつ自分から気を付けたい」「本当に先輩方は頑張って勉強している姿をみてきたので、最後までコロナにも負けずに自分たちの夢を叶えてほしい」
<佐鳴予備校講師 高垣宏規さん>「十分に感染対策などの備えをした上で、最後の一秒まであきらめずに頑張ってほしい」
 予備校ではできる限りの対策を尽くし、受験生を支えています。

 週末に迫った大学入学共通テストについては文部科学省が「救済策」を示しました。「新型コロナの影響で本試験や追試が受けられない場合に、各大学が個別で行う入学試験の結果で合否を判定する」というものです。しかし、この救済策に波紋が広がっています。静岡大学の入試担当者によると、11日の夜に文科省から通知があったということで、「急な通知に正直困惑している。まだ検討中だが、今月中には方針を決めた上でホームページなどで周知したい」と話していました。文科省は「救済策の対象となることで有利になることはない」としていますが、すべての受験生が平等に受験できる環境の整備が求められています。
#おれんじ #オレンジ6 1月13日放送
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